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オーボエソナタ (プーランク) : ミニ英和和英辞書
オーボエソナタ (プーランク)[らんく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランク : [らんく]
 【名詞】 1. rank 2. (n) rank

オーボエソナタ (プーランク) : ウィキペディア日本語版
オーボエソナタ (プーランク)[らんく]

オーボエとピアノのためのソナタ()FP185は、フランシス・プーランク1962年に作曲した室内楽曲
== 概要 ==
プーランクの3つある木管楽器のためのソナタの一曲であり、ほかに1956年フルート・ソナタと、本作と同年のクラリネット・ソナタがある。プーランク最晩年の作品の一つであり、サン=サーンスの「オーボエ・ソナタ op.166」、シューマンの「3つのロマンス op.94」と並んでオーボエ奏者にとって重要なレパートリーの一つである。亡き畏友セルゲイ・プロコフィエフの追憶に捧げられているが、作曲者自身がこの作品を完成させてすぐに亡くなったために、プーランク自身の遺作にも等しい存在と言える。
プーランクの他の作品同様、楽器の特性を最大限に活かした楽曲であり、非常に広い音域の使用や難技巧、伴奏役のピアノにも高い技術を要求するなど、オーボエ・ピアノ共に楽器の潜在的可能性を追求された楽曲である。また通例のソナタとは一線を画す構成や様々な旋律の美しさ、重厚な和声感等、作者の個性も認められる。
一方で、楽曲全編にわたり死の影のような悲愴感に貫かれ、特に終楽章でその傾向が強く、多くのオーボエ奏者にとっては一種の「死者略伝」のようなものである。プーランク自身「最後の楽章は典礼の歌に近いものである」と語っている。
初演は1963年6月8日ストラスブールにてジャック・フェヴリエのピアノとピエール・ピエルロの独奏による。なお、チェスター社より2004年に改訂版が出版された。第2楽章のピアノのパートで、従来版と若干の和声変更がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オーボエソナタ (プーランク)」の詳細全文を読む




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